ビールについて調べてみた ~スタイル編~

ビールの分類(スタイル)について Wikipedia で調べてみると、なんと 23 種類もあることがわかりました。(「Category:ビールのスタイル」で見た結果。なかには商品名そのものというのもありますが…)

category_beer_style

これじゃなかなか覚えられませんので、各スタイルをかいつまんでまとめたいと思います。

スタイルは醸造法や殺菌法、色や原材料等様々な条件で分かれるようですが、今回はあくまで Wikipedia で調べられる範囲でのまとめになります。
« 自分の勉強のための Wiki まとめ » といった感じです。

まずは、下の分類が大きな分かれ目になります。

§ 醸造法による大分類

エール上面発酵を行うビール。
ラガー下面発酵
自然発酵ビール – ワイルドビールともいう。

日本の大手ブリュワリーが作るビールは、ほとんどがラガーに当たります。
私は最近もっぱらエールに傾倒しております。

§ エールの分類

アルトビール
 ドイツのデュッセルドルフを中心に、ニーダーライン地方で消費されるビールである。黒褐色。

インディア・ペールエール(IPA)
 IPAは、17世紀にあった初期のペールエールが起源である。
 中程度かそれよりもやや高いアルコール度数をもつエール。
 当初はイギリスからアジアの植民地に運ぶ間腐敗を防ぐように、ホップを強めて濃い比重で醸造された。

 ※と書いてあるけど、度数は比較的弱いものもあるみたい。
  ビールの花形とも言われるらしい。大好き!

ヴァイツェン
 以前の記事を参照くださいませ↓
 『ビールについて調べてみた ~白ビール編~

 ※飲み口爽やか!一杯目はいつもこれから入りたい気分です。

オード・ブライン
 ベルギーのフランデレン発祥のビールのスタイルの一つ。
 ミドルボディで液色は赤褐色であり、穏やかな麦芽の風味を持ち、ホップの苦みはない。
 
 ※『レフ ブラウン』なんかがこれかしら。

ケルシュ
 ドイツのケルン地方で醸造されるケルシュは、大麦麦芽と小麦麦芽から作られる。
 ビール純粋令では、ケルシュと名乗れるのはドイツのケルン地方で醸造されたビールだけとされていた。そのため、日本などで醸造されている同種のビールはケルシュ風スタイルなどと呼ばれる。
 
白ビール
 以前の記事を参照くださいませ↓
 『ビールについて調べてみた ~白ビール編~

スタウト
 黒くなるまでローストした大麦(モルトとは限らない)を使用し、上面発酵によって醸造されるものを指す。
 ほとんどのスタウトの色は黒い。味は濃厚で、苦み・酸味とも強い。
 「スタウト」とは、「強い」という意味である。

 ※大好きな『ギネス』なんかもこれ。

デュッベル
 ベルギービールの命名規則によるスタイルの1つ。
 ダブルとも呼ばれる。
 通常、液色は茶色。味わいはピルスナーよりも強く、トリペルよりもマイルドである。

トラピストビール
 トラピスト会修道院で作られる上面発酵ビールの呼称である。 世界の171あるトラピスト会修道院のうち8箇所のみで生産されている。 これらの醸造所では、トラピスト会修道士の協会によって定められた規則を遵守することで、トラピストビールのロゴが入ったラベルと名称の使用が認められている。

 ※有名どころは『シメイ』や『オルヴァル』かな。

トリペル
 ベルギーのトラピスト会修道院であるウェストマールのビール醸造所によって、同醸造所が造るビールのうち最も強いビールに命名されたことが起源である。今では、世界中の醸造所によって造られる強いエール(ストロング・エール)のスタイルとして使われている。

 ※恐ろしくてまだ飲んだことない ~_~;

バーレーワイン
 エールの一種であり、19世紀のイングランドで醸造されたビールを起源とするアルコール度数の強いビールのスタイルの1つ。この用語は、元々は1900年ごろにバス醸造所が、彼らの醸造する一番のエールに用いるために使われた。ビターファミリーの中で最も強いスタイルである。
 バーレーワインは、アルコール度数が8から12%にも達し、初期比重も1.120ほどと高い。ワインと同じぐらいの強さという意味でバーレーワイン(英語:barley wine、日本語直訳:麦のワイン)と呼ばれる。

 ※ホントにこれはビールと言うよりはワインに近い気がします。

ブラウン・エール
 黒っぽい麦芽や茶色の麦芽から造られるビールのスタイルの一つである。
 ベルギーで造られるものはオード・ブラインと呼ばれる。
 液色は、濃い琥珀色から茶色までの幅がある。キャラメル風味やチョコレート風味は明らかに焙煎された麦芽に起因する。

 ※あまり馴染みがない…

フランダース・レッド・エール
 酸味のあるエールであり、大抵の銘柄はベルギーで醸造されている。サワー・ブラウン(英: Sour brown)とも呼ばれる。17世紀のイギリスのポーターと祖先を共にするビールではあるが、フランダース・レッド・エールはポーターとは別に発展していった。
 ビールに酢酸の特色を与えるためにしばしばオーク樽で1年かそれ以上の期間エイジングする。ユニークな色を与えるために特別な赤い麦芽が使われる。
 フランダース・レッド・エールは、その芳香と同様に強いフルーツのフレーバーを持つ。プラムやプルーン、レーズン、ブラックチェリーなどのフレーバーが基調となり、後からオレンジやスパイスのフレーバーを感じる。全てのフランダース・レッド・エールは、はっきりとした酸味をもつ。

 ※以前衝撃を受けた『ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ DUCHESSE DE BOURGOGNE』もこれにあたるみたい。確かに酸味がすごかった~。

ペールエール
 淡い色の大麦麦芽を使用して醸造する。伝統的な例はイギリスのパブの『ビター』 (Bitter (beer)) である。アルコール度数は 3% から 4% 以上で、最高でバーレーワインの 12% である。ホップの度合いも様々で、ほとんど気づかないレベルからダブル・インディア・ペール・エール (Double India Pale Ale) の例のように 100 IBU 超まで幅広い。

 ※今の自分の定番。リアル・エールは死ぬほどおいしい!

ベルジャンスタイル・ホワイト
 以前の記事を参照くださいませ↓
 『ビールについて調べてみた ~白ビール編~

 ※大好きな『ヒューガルデン』や『ヴェデット』があたると思います。

ポーター
 暗い色を持つエールに類するビールの一種である。
 焙煎した茶色麦芽を用いた点が特徴で、焦がした麦芽の芳香とホップの苦さが味わえる。通常は硬水ではなく軟水で醸造される。ポーターの中でもアルコール度数の高いものは「スタウト・ポーター」と呼ばれたが、その後「スタウト」と呼ばれるようになった。
 「ポーター」という名称は、テムズ川でロンドン市内まで運ばれた物品を市内各所に配送していた人々(ポーター)が好んで呑んだ事から来ている。

 ※最近は特にアメリカで人気があるようです。

ラオホ
 独特な燻製のフレーバーをもつビールのスタイルのひとつ。ドイツのバンベルクのラオホビアが最も有名で、その中でもシュレンケルラが特に有名。
 覆いのない火の上に麦芽を晒して乾燥させていた。麦芽を煙で燻すことで、麦芽は燻製の風味を持つ。その風味は、その麦芽を使ったビールにも及ぶため、ラオホビアは燻製の風味を持つことになる。

 ※以前何も知らずに富士桜高原麦酒のラオホを飲んだけど、どんなんだったか覚えてないな~。

§ ラガーの分類

ピルスナー
 ホップの効いた淡色のビール。チェコのピルゼン地方が原産。ピルスとも言う。
 これが世界で最も流通しているビール。

 ※日本大手もほぼこれ。
  『ピルスナー・ウルケル』が元祖。

ヘレス
 ヘレスはドイツ語で「淡色(ペール)」。ミュンヘン付近で生産される。

メルツェン
 赤みがかった琥珀色のビール。

 ※『琥珀ヱビス』なんかはこれにあたるのかな…。

デュンケル
 デュンケルはドイツ語で「ダーク(濃い)」。

ボック
 特に濃いもの。濃褐色。

 ※ボックはヴァイツェンボック…のようにさらに細分化されています。
  ヘレス以下はドイツ語の色による分類のようです。個人的にはこの辺弱い…。

§ 自然発酵ビール

ランビック
 ベルギーのパヨッテンランドで醸造される。特有の酸味を持つ。

 ※『カンティヨン』とか『ブーン』とか。
  あまり飲んだ経験はありませんが、とにかく酸味が際立っていて、これはこれで大変おいしく感じました。

以上がおおまかな分類になるようです。
あ~、かなりお腹いっぱい…。

ビールはドイツ、ベルギー、イギリス辺りが中心に文化が形成されたようですが、それぞれに名称とスタイルがあって覚えるのが大変です。最近はさらにアメリカのスタイルも入ってきて、さらに細分化(アメリカン・ペールエール等)されています。

ビールっておいしく飲むのが基本だと思いますけど、こういう知識が得ることでその楽しみが2倍、3倍になるんですよね。
しかも好きなことって覚えるのがさほど苦に感じないから不思議!

以上です!

beer map



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This is blog what is the inside of Papaya. Hum... nobody wants that, neither do I, maybe. I think with or without my empty brain and sometimes write down here.