ビールについて調べてみた ~リアルエール編~

大好きなビール!
もちろんただただ飲むだけでも十分満足なのですが、どうせ好きなら知識も増やしたい。そうすれば味わいもなんとなく変わってきそうな気がしませんか? “好きこそものの上手なれ” です。

ところで、お馴染みヤッホーブルーイングの商品で『よなよなリアルエール』ってのがあるけど、いつも飲んでいる『よなよなエール』とどこが違うんだろう…?(味は違うんだろうけど飲んだことないし)

yonayona_realale

ということで、今回は『リアルエール Real Ale』について調べてみました。(リアルゴー●ドなら知ってたけど…)

こちらの記事(※1)によると、

「リアルエール」とは「伝統的な原料から造られ、最終的に供される容器の中で二次発酵によりコンディショニングされ、外部からの炭酸ガスによらずに注がれるビール」で、カスクコンディション もしくはボトルコンディションエールを指しますが、一般的には「カスクコンディションエール」の事です。


Google 先生が “リアルエールとは” で最初に教えてくれる物件なのですが、のっけからよくわからん(すみません)。
カスク・コンディション』…?

こちらの記事(※2)では、

工場で醸造されたビールは、酵母をろ過したり殺菌処理をされることなく、酵母とプライミングシュガーとアイシングラス(チョウザメの浮き袋)が加えられたあと、そのままパブに出荷される。「ビター」の場合は、ドライホッピングとしてホップも一緒に加えられる。パブでさらに発酵が促進され、空気を通さないハードペグから空気をある程度通すソフトペグヘ、そして再びハードペグへとカスクの線が取り替えられていく.7日から10日のちにセラーマンCellerman(ビールの熟成度合いを見る専門職で、パブリカンが兼ねることもある)が、飲み頃かどうかを判断し、「明日が一番うまい」となった日の夜で、ポンプにつなげられ、翌日から客の口に入る、というわけだ。


これは作り方だな。

こういうの(※3)もあった↓

その定義は人によって多少違いますが、一般的には、樽(カスク)の中で二次発酵をさせるタイプのビールのことを指します。広義には瓶の中で発酵が継続的に進む「ボトルコンディション・エール」も含まれますが、一般的には「カスクコンディション・エール」を指します。イーストが生きていて、コンディショニング(発酵による風味の熟成)が続くのでまさに“リアル”、手作りによる生きたビールです。カスク内で発酵により発生した炭酸ガスは外に逃がすようになっていて、パブなどでグラスに注がれる時も炭酸ガスの圧力を利用せず手動のポンプで注がれます。ですからリアルエールは厳密に定義すれば、人工の保存料や添加物を全く加えず、伝統的な原料のみによって造られるビールということになります。


ほうほう。
そもそも『カスク』って言葉自体馴染みがないけど…。ケグと違うの?

PunkIPA_keg

前述の参考記事(※2)にはこう書いています。

言語的には、カスクCaskが大樽、ケグKegが小樽を意味しているが、1950年代の終わりからケグド・ビアは特別な意味を持つようになった。当時、バス社を始めとするイギリスの大手メーカーがタイドハウスの数を各地に増やすために取り扱いがラクで日持ちがするようにフィルターでろ過し熱処理をしたビールをステンレスの小樽に入れてパブに運んだ。これをケグ・ビアとかケグ・エールと呼んだわけだ。CAMRAの項でも触れたが、カスクコンデションのビールを指す「リアル・エールReal Ale」という言葉はこのケグ・エールに対抗すべく、CAMRAが1971年に使い始めた言葉で、CAMRAはケグ・エールを化学的なビールChemical Beerと呼んで嫌っている。アメリカや日本でもケグビアの方式でビールが飲まれていたが、この言葉で区別されたのは、1950年の終わり以降のことだ。
 小樽に詰められたケグ・ビアは、カスクコンディションのビールと同じようにパブではセラーに保存されるのだが、注入のときに炭酸ガスと窒素ガスの混合ガスが3対7の割合で混入される。ガスの圧力でカウンターまで押し出されると同時に、ビール内にもそれが溶け出し、独特のクリーミーな泡になる。あのギネス・ビールはこの方法でしか飲まれていない。


そういえば、(※1)にも書いていたけど…

日本で普通に「ビールの樽」と呼ばれているのは「ケグ」というもので、「カスク」とは全く別の物です。「ケグ」も辞書を引くと「たる」とされていますが、ケグとカスクの最大の違いはケグは炭酸ガスボンベにつないで、そのガス圧によってディスペンスするように作られている事です。
居酒屋にいってケグの置いてあるのを見ると分りますが、ケグからはチューブが2本つながっています。一本はビールが出てゆくチューブで、もう一本は炭酸ガスが入ってゆくチューブです。

ケグのビールは高炭酸であり、それを維持するためにケグ内部がかなりの高圧になっているのに対して、カスクコンディションではカスク内が非常に低圧(0.25PSI、0.018kg/cmくらいでほぼ大気圧)なのでカスク内のガス圧でビールを押し出す事が出来ません。
昔々はカスク横の横に付いているタップから単に蛇口をひねる事により、重力で自然にビールを注ぐのが一般的でしたが(もちろん、いまでも壊滅したわけではありませんが)パブで見る事はほぼなくなったと思います。 また、ニ、三十年前にはカスクにかなりの炭酸ガス圧をかけ、(といっても5~10PSI、0.4~0.7kg/cmですから国産ラガーに比べればはるかに弱い圧力です)ケグと同じように単純なフォーセット(蛇口)を付けてビールを押し出す「トップ プレッシャー ディスペンシング」というのがありました。しかし、これではビール自体カーボーネーションが強くなり評判が悪く、ほとんど滅びてしまいました。
現在もっとも一般的なカスクコンディションのディスペンシング装置が「ビアエンジン」です。これは「ハンドポンプ」とも呼ばれ、ピストンとシリンダーのある名前の通り「ビールを汲み上げる」「ポンプ」です。


こうなっているのがカスク(たぶん)↓
cask

こっちがケグ(たぶん。チューブ2本出てるから。)↓
keg

ふむふむ。

最後に出てきた『ハンドポンプ』ってなんだろう?
灯油をシュポシュポするDr.中松が発明したらしいアレ?

こんなのがありました↓


handpump4

なるほど!
だいぶわかったぞー。

よし!準備はできた!
あとは実際に飲むだけだー!
ハンドポンプある店探さなきゃ!

<参考にさせていただいた記事>
※1 『リアルエールとは』 東京リアルエールフェスティバル
※2 『カスクコンディションとは』 Such a Publy Place
※3 『What is Real Ale? 「リアルエール」とは?』 Japam Beer Times
本記事にて引用させていただきました。とても勉強になりました。ありがとうございました。

※ こういうの↓も見かけたのですが、ビールの系統からそれにあったグラスの選び方まで図式化されていて、とても面白かったです。
 『MAGNIFICENT BEER CHART』 ShortList.com

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